アイヴァン

1972年 “着るメガネ”というコンセプトのもと、EYEVANは日本初のファッションアイウェアブランドとして生まれた。
日本の粋と静謐なカルチャーから表現したデザインと、世界にも誇る精密なクラフトマンシップを根底に、
ファッションアイテムとして、身につける楽しさへの思いを注いだプロダクトは、
1985年「オリバーピープル」の審美眼によって海を渡ることになる。

アイヴァン おすすめポイント
1972年「着るメガネ」をコンセプトのもと、日本初のファッションアイウェアブランドとして生まれたアイヴァン。
当時のデザインチームの美意識と感性に加え、熟練職人のハンドメイドで仕立てられた眼鏡は「眼鏡=視力矯正具」というネガティブなイメージを払拭、「眼鏡=ファッションアイテム」という潮流を生み出す。
その後アメリカの「オリバーピープル」の目に留まり、デザイン、製作を担う事で世界的に飛躍した。
現在「オリバーピープル」とのライセンス契約は終了となったが、2018年、これまで培ってきた実績を生かし日本のマイスターたちの最新技術と新たなデザインを融合し待望の復活。今、最も注目を集めるブランドのひとつとなった。
【アイヴァンは東田中店にてご覧頂けます】
名作はこうして生まれる 「磨き上げ」

アイヴァンのセルロイドフレームの美しい光沢とフォルムを生み出すため、もっとも重要となる工程が「磨き」
メガネの磨きは大きく分けてふたつある。
バレルと呼ばれる箱の中で研磨剤とともに数日間回しながら磨かれる「ガラ入れ」と、4数種類の布を使い分けながら手作業で行われる「バフ磨き」があり、それぞれの工程を3回ずつ交互に行う。
特にバフ磨きに関しては手作業のため、職人の経験が物を言う。
「磨きながら削り、丸みを出しつつも、角をつける」この相反するような奥深い匠の技により、特徴的な甲丸感とシャープな直線のバランスが生まれる。

名作はこうして生まれる「手彫り彫金」

鯖江にひとりだけの職人による手彫り彫金
 
一体化したマンレイブリッジやヨロイ、テンプルなど、使用されたメタルパーツはひとつのモデルのために金型から作られたオリジナル。わずか数ミリのパーツ作りでも、数十回にわたって高圧プレスをかけながら成型するため、計り知れない労力と時間が費やされている。また、金属マスターに施される美しい彫金模様は、なんと手造り。鯖江に一人しかいない職人が鏨(たがね)を用いて生み出す、繊細なエッジは機械で彫るより、遥かに存在感が増す。

 

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おすすめアイテム
E-0505
ブランド創業初期から定番として君臨する、ボストンシェイプのコンビネーションフレーム。
ノーズパッドが一体化したマンレイブリッジやヨロイ、テンプルなどのメタルパーツはこのモデルだけの為に金型から特注したこだわり。鯖江にひとりしかいない職人による手彫りの彫刻模様はまさに芸術品といっても過言ではありません。
創立から50年を超える歴史あるブランドのフィソロフィーを宿し、伝える逸品です。
Webb
クラッシックフレームの王道、ボストンウェリントン型にオリジナルのカシメ丁番を採用したアイヴァンが誇るマスターピースのひとつ。幾度となく磨かれることで生まれる美しい光沢と艶感のフレーム。
プラスチックフレームの多くは顔料によって色付けされるが、あえて染料を使用することによってグランドピアノのような深みのある漆黒を表現したアイヴァン完全オリジナルカラーとなっております。
テンプル芯にはクラッシックカーのパーツから着想を得た美しい柄が施されている。シンプルながら重厚感のある意匠が目を引く逸品です。
MARSHAL
2021年SSでリリースされた「Balure」で採用された、しのみ部分にレーザーで1つ1つ穴を空けることにより唯一無二なデザインとなったストレートテンプル『 EVPS (EYEVAN PERFORTED STRAIGHT) TEMPLE』です。
新素材により実現可能となった0 .7mm×2. 5 mmの上面がフラットなオリジナルリム『EVFT(EYEVAN FLAT TOP)-Titanium Rim』を組み合わせています。ストレートテンプルにすることによって、耳に掛けるというより頭を挟み込む感じで掛けていただるので、耳の後ろ(神経が集まっている場所)が痛くなりにくくなっています。
玉型は今人気のクラウンパント型。全体的に装飾を抑えたモダンでミニマムなフレームに仕上がっています。

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