BULOVA ブローバ
約150年の歴史を誇る老舗アメリカ時計ブランド”BULOVA(ブローバ)”。
創業地アメリカが繁栄の黄金期を迎えた19世紀後半から、ブローバは革新的な存在であり続けていました。1875年に自らの店舗を開業した創業者ジョセフ・ブローバは、熟練の技術者であるとともに発明家でもあり、宝石や自転車にまつわる各種特許を取得したほどで、優れたアイデアや情熱は時計の世界でも活かされました。手の届きやすい時計製品を高い水準で提供することで、ブローバは瞬く間にアメリカの大手時計メーカーへと成長、ブローバの時計は誕生したばかりのアメリカン航空の公式時計に採用され、人類の開拓精神が詰まった宇宙開発事業に協力し、NASAで行われた46回の宇宙飛行に採用されました。
【ブローバは御殿場本店にてご覧頂けます】
1969年アポロ11号と月面に到達したブローバ
常に革新性を求め続けるブローバは、未知の領域へと挑むNASAの研究者や宇宙飛行士たちの活動に資する製品を開発しました。そして1969年、人類初の月面着陸を果たした宇宙船「アポロ11号」とともにブローバは月面へ到達しました。宇宙船内に搭載されたブローバ製計時装置は、今でもSea of Tranquilty (静かの海) に設置されています。
米国海軍に待ち望まれた潜水時計「ミルシップ」
1950年代、米海軍潜水実験隊用の頑丈な潜水士専用時計を作るよう、ブローバは米国海軍より要請を受け、試作品「MIL-SHIPS-W-2181」潜水用プロトタイプ時計を納入しました。 試作品は当時392フィート(約119.5m)もの深さの深層潜行テストに成功しました。 しかし、テスト最終承認を前に、ブローバは別の開発を進行したため、わずか数本しか製造されませんでした。その数本のプロトタイプは、海軍のダイバーに支給され、実地で常用されていました。
米国海軍艦船局の機関紙では、ミルシップのプロトタイプが1ページにわたり紹介され、海軍が時計の納品を待ち続けていたことが分かります。
世界初の偉業！ カーブウォッチ
ブローバが革新的な時計ブランドであり続けるために2016年に発表したのが、世界初クォーツムーブメントごと湾曲させた「カーブ」です。腕時計は腕に装着するウェアラブルツールとして生まれたという原点に立ち返り、「腕にフィットする究極の形」を追求しました。腕に沿う曲線とケースの薄さによって、抜群の着け心地を実現しています。
145年以上の長い歴史を持つブローバのクラシック コレクション。自動巻きの機械式を中心として、時代を超えて愛される、上品で美しい洗練された時計が揃います。機械式ならではの時計の動きが楽しめるオープンハートや、スケルトン文字盤、ケースバックスケルトンといった幅広いデザインに加え、60時間パワーリザーブ、GMTなど、機能面においても豊富にラインナップしています。
常識を打ち破る“世界初”のカーブしたクロノグラフムーブメント搭載したコレクション、〈CURV（カーブ）〉。”時計があるべき姿は何か”という視点から開発が始まり、人間工学に基づいて曲線美と薄さを追求し設計されました。クロノグラフムーブメントでは不可能とされてきたカーブ設計と薄型ケースは抜群のフィット感を体感できます。262KHzの高振動で駆動するハイパフォーマンスクォーツを搭載しています。
1970年代に誕生したブローバの代表コレクション、マリンスター。高気圧防水で優れた機能を備える実用時計でありながら、気品にあふれたスポーティーな表情とラグジュアリーなデザインが特徴です。豊富なカラーバリエーションが揃い、オン・オフを問わずたのしめるコレクション。創業当時、宝飾店を生業としたブローバは、マリンウォッチにおいても、ワンランク上の美しさを提案します。
